恐ろしい部屋にきた。
物陰から魔物が様子を伺っている。
他のVロンが集まってきた。また闘いのようだ。
今回の仲間は、聞いたことのない言語を話していた。次第に不安になってきた。
5対4か!? 不安から恐怖に代わる瞬間だった。
Vロンの一人が奇声を上げながら向かっていく姿に足がすくんだ。
圧倒的な力を見せつける仲間たち。
上の階に進めると気が緩んだ瞬間・・・。
一瞬で仲間たちが倒されてしまった!
ここまでか・・・。
思えばこの塔で、何も活躍できなかったなー。
・・・と、現実逃避をしていたら強烈な痛みが!
私は現実に引き戻された。
うわああ!こわいいぃ!
叫び声と共に巨大な光が・・・。
「よくぞ試練を乗り越えた。」
中央のナスが、頭の中に語り掛けてきた。
5つの宝箱の中身は「すあま」だったが、わたしは興味を持てなかった。