大きくなってきた息子のブームはウソをつくことです。学校でも家庭でも嘘はいけないことだと教えられてきています。
他人を傷つける言動や犯罪は犯さないので、つく嘘による被害はほとんどありません。
嘘をついても良いと勘違いをしたり、嘘をつくことが習慣になると困りますが。
息子くらいの年齢は「ウソをつきたい年頃」と言われています。初めてアイテムを手に入れたので、使ってみたくてしょうがないのでしょう。
正直に生きるよう言われ続け、丸裸でこれまで歩いてきました。正直であれば後がないですし、身を護るものもありません。
そうしてある程度の年齢に達することで嘘をつくというアイテムを手にいれるのです。
息子からは、保険に加入したり防具や盾で身を保護しているという安心感が伝わってきます。
その証拠に息子を直視しても、目をそらさず堂々とするようになりました。ちょっと嬉しいです。以前は丸裸なのでどこか自信がなさそうでした。
他人を傷つけたり犯罪を犯さないというルールを守れば、嘘はついて良いと考えます。ただ信用は失うので嘘はつかないほうが良いですが。
まだ幼いので、ルールを守った上で失敗を経験させてあげたいと考えています。失敗をしないとなかなか身に付きませんし、納得もできませんから。