あれは、いつもの手慣れたクロス・スコルピオだったんだよ。
両手は大切な杖をもっているし、先についた宝石が壊れるのも嫌なので、いつも長いしっぽを使うんだ。
ほら。僕丈夫だから。
考えたこともなかったよ。あんなこと・・・。
あ。僕死んだかも。
(*_*)(*_*)(*_*)(*_*)
それからかな。
しっぽを振るのが怖くなったのは。
冒険者になるべく近づいて打つことや、姿勢をまっすぐにして打つようにしてるんだよ。
もう、怖いからさ。
それなのに。
デス・スコルピオ・・・。
気を付けていたのに・・・。
!!!
(頭真っ白)
ぐっ・・・うぅ。
あひぅ。